2007Jan/07 警報の数が、ありえない・・・・。

　大寒波のせいか、ネットにつながりにくいです。
まだ見てなかった無料配信中の某西遊記のアニメが
１０分ともたずに止まってしまってパイプ椅子を投げつけたく
なりますおのれそこになおれやおいこら。
最近友人間で流行っている「パソコンさまが逝っちゃったよ病」かと
思ったのですが、確か去年も同じようなことがあったような
気がするので、とりあえず様子見。



　ので。



『ひぐらし～礼』をしてました･････････。
いやでもお年賀は本当、あとちょっとなので･･････。


で、『ひぐらし～礼』。


よ、よかった･･････････。


と思ったのが少なくとも３回あります（念のためにネタバレ回避反転）。
カレーに１回（先生のではなく）。
明日の日没に１回。
梨香には言わないでおいた彼の方の独白に１回。
いや、本当にネットが復旧するまでの間に、のはずだったのですが、
カレーの辺りでぼろぼろになっちゃって最後まで読んじゃいました。

いやぁ本当、泣かせてくれるよ『ひぐらし～』は･････････。
この感動を分かち合おうと、密に友人間に布教させようと思ったのですが、
イブにカラオケにつれってってくれた友人：トリさんにはパソコンが自分用
ではないからと断られ（確かに、それだとちょっと難しい。････万が一でも
前半のわーぉな展開を家族様方に見られたらと思うと･･････）、もう一人は
４年前の発売当日に買ったゲームもなかなか終わらせられないという
多忙さん（と言っておこう･･･）なので、渡そうとした手を引っ込めてしまった。

･･･････大分の友人：ぱぴぃさんにでも送りつけてやろうかしら･･･････。

2006Oct/12 『ひぐらしのなく頃に解』皆殺し編までの感想

ようやく『皆殺し編』まで読み終えました。････････起承転結の起までは
ちまちまと読んでいたのですが･･･････承転結まで一気に読んでしまいました。

いや、もう、何か、大傑作ですよ、これ。

脱帽なんて言葉だけで終わらせたくない。
一読者の私まで一致団結しちゃいました。物語を読みながら号泣して
心の底からエールを送ったことなんて今まであろうか、いやない。



以下ネタバレ反転。


↑でも書いたのですが。
沙都子救出のくだりで号泣。２日目にクラス全員で押しかけ、
翌日さらに人数を増員するために誰を呼び寄せるかと思ったら
忘れかけていた亀田くん。さらにエンジェルモードの面々。
目明し編でも思ったのですが、圭ちゃんの萌えに関する
口上がもうすごい（笑）。ここらへんにもぐっときたのですが、
村の老人たちを説得するあたりはもう涙でボロボロ。
それから沙都子を保護するまでは泣き崩れただけあって心地よかった。

あとね、詩音。
「祟殺し編」であんなにも憎悪を向けていた沙都子に親愛の情を
向ける姿がすごく嬉しかった。
憎しみを持った悲しい子だっただけど、それが優しさに転じてすごく嬉しい。


うん、だから･････ね。
２次作品ゲームの「ひぐらしのなくこロワイヤル」（公式サイトに掲載あり）
っていうのを本編を進めずに結構遊んでいたのですが。
････････「皆殺し編」を読み終わってからは全くできない。
鷹野さんは袋叩きにしたいのですが、仲間は殺せない。



推理の方は以外にも。
要点要点、あってましたねぇ。びっくり････。

梨花ちゃんは何かやってそうな予感はあったのですが、
その事情を知らなかったのでびっくりでした。
一緒に呼称：オヤシロさまがいたとは思いませんでしたよ（当たり前）。
しかも事件に真っ向から向かっていたと思いきや、意外にネガティブ
でした。

鷹野さんと思われる遺体は鷹野さんじゃないかも～っていうのは
何となく予想ついていたのですが、そこまでする動機が全く
思いつきませんでした。痴情のもつれ････というのじゃなさそうだし、
オヤシロさまの祟りを自分で再現して･･･とも考えたのですが、
かといって自分の死体まで用意してすることじゃないしと否定しちゃった。
･･････まさか鷹野さんが黒幕だとは夢にも思いませんでしたよ。
まさかもっと壮大な野望でオヤシロさまの祟りを再現して～だなんて
誰が思いつくかっ！


あと、注射器の薬。
実在しないだろうからアンフェア、と以前書いたのですが、あまりにも
無知なことでしたね。確かに空想に近いものだろうだけど、世界に
どのような薬物がどれほどあるかも知らない、それに、世間に公表されて
ない薬だってある。未知の薬だってある。
自分の知っている世界の外はアンフェアだというのはおろかですね。

 

ていうかアニメ。
え、「罪滅し編」で終わったのですか！？
確かにそれでも軽快なラストだったけども（その後さえなければな･･･）、
「祟殺し編」の謎とか鷹野さんたちの死の謎はどうなるんだ？
どうにかしたのかな？　気になる･･････。


PS２版。

ちょっと欲しいな、と思ったのですが。
どぉーしてもPS２版のキャラデザに慣れない･･･････。
どうしてもね･･････････圭ちゃんのあのひ弱というかもやしというか、
あのヴィジュアルはないだろ････････ものすごく悪役顔の鷹野さんも
何というか、えっと････････。
詩音は超絶かわいいし、富竹さんもすごく納得のいく体型になって
いるし（笑）、知恵先生も入江監督もかわいいしかっこいい。
よいところはいっぱいある。

でもねでもね･････････原作のあの圭ちゃんの生き様に、口上に
惚れ込んでいたので、性格とヴィジュアルが上手く合わない。
けしてね、外見＝性格ではないことは解ってます。実際にゲームをやって、
しゃべっているところを見て、それからようやく頷けるのだと思う。
原作のあの独特な絵に慣れ親しんじゃったっていうのもあるのだと
思います（笑）。

2006Sep/06 国敗れて山河あり～！！

　さてさて。
･･････････････『ひぐらしのなく頃に解』を買って早１ヶ月。ようやく目明し編を読み終えました（遅っ）。
いい加減あの赤っ恥推理の赤っ恥度を知って己の恥ずかしさに身悶えするがいいさーっと、
ちまちまと読み進めていたのですが・・・・・・・。


以下ネタバレ反転。


とりあえず最大の赤っ恥。
梨花ちゃまは別に怒りを鎮めようとかそんな殊勝なこと考えてなかったですな・・・・・。
むしろ何と勇猛果敢なことか（遠い目）。
にしても注射器に注入された得体のしれない例の薬、アンフェアすぎるよ～～。
こんな薬、実際あるのかな？　しかも薬物反応にでなかったんですよ？
空想の薬だとしたら推理できなくても仕方がないですよ・・・・・・。
これは推理じゃなくて妄想が当たったってやつですよっ！


そして
正直、詩音（ていうのもおかしいが）が悟史くんに固執しているのは崇殺し編を読んでて判ってたけど。
・・・・・・・ここまで猛烈に思い入れていたとは・・・・・・・。それに悟史くんはあまり詩音のこと気にしてなかったんじゃ･･････。

うん、そして。
鬼の刺青を入れる前に入れ替わってないと辻褄が合わないなぁと
思い、それが現れたとき。当たって小躍りしたのもつかの間。
例の圭ちゃんと詩音（というか正・魅音）のやりとり。
・・・・・・・・・・あ～つまりこれって犯人はこうこうこうでこいつだっと
推理に結論付けた時点で負け戦が決まっていたのですね（苦笑）。
魅音でも詩音でもレナでも梨花でも沙都子でもあるわけでもねぇだろ
オヤシロさまが犯人なのさ～と思ってた人の、勝ち。

・・・・・・・・・・・・隣人を信じなさい。
何て奥の深いゲーム・・・・・・・・・・・・・・脱帽です。


・・・・・・・・・ところで鷹野さんの死亡推定時刻がおかしいってところは
軽やかにスルーされてましたが、他編で解明されるのかな？　かな？
かなり気にしているんですが・・・・・・・・・・・・。

2006Aug/15 推理。

　１年と５ヶ月と１５日目のフランス人な小さい人は今日も元気です。
こけようが頭ぶつけようが泣きもわめきもしない、恐ろしい子です。
愛する虎のぬいぐるみ：たまのヒゲを抜きまくったことだけは
恨んでます。・・・・・・おにょれ。せめて左右のバランスを考えて
抜いてくれ（１歳児にそんな無茶な･･･）


　『ひぐらしのなく頃に』（※一部反転あり）
ようやっと、崇殺し編が終わりました。３作読んで得た結論は
人による事件が９割、オヤシロさまによる事件が１割。
読者への挑戦状的なものなので、オヤシロさま説はかなり
薄いのじゃないかと思っています。オヤシロさまによるもの
でも、たぶん本筋に関係のないところ辺りじゃないかな？


綿流し編
崇殺し編を呼んで裏が読めてきました。あれのポイントは
詩音がいつから魅音と入れ替わっていたか、かと。結構前からの
ような気がします。ちなみに、大穴の説は三つ子（笑）。
後、鷹野さんなんですが、焼死体って個人の特定は
歯型ぐらいなんですよね、確か（ＤＮＡ検査で血液型ぐらいは
分るかも・・・・）。ただ昭和５８年を強調するから、科学捜査は
それほど優れてはないだろうし・・・・でも、あちこちで昭和５８年
らしからぬ言動もありますし・・・・・・う～ぬ。
どこまで時代背景を織り込んでいるかわかりませんが、
焼死体が鷹野さんでなかった可能性はある、と。

鬼隠し編。
どうしても圭ちゃんの妄想説、もしくは幻視説から離れられない･･･。
祟殺し編を見ると火山ガスによる脳内異常、も考えられる？
最後のあれは顔の落描き罰ゲーム、をしようと思っていたんじゃ････。
監督（入江医師）に笑ってもらおうと。
でもそれだと遺書を切り取られた理由が見つからない・・・・・・。

崇殺し編。
最後のロールで幾点か見逃してしまったのが悔い。
叔父は・・・・・・・死んでいた、と思います。口裏を合わせていたのは
全てを知っていた魅音やレナたち、沙都子は心を病んでいたので
いないはずなのにいると思い込んでいた、かな？（弱気）
圭ちゃんが姿を確認したわけじゃないので、いなかったと思います。
死体は近くにあった水路の方へ流れて行方不明。
梨花ちゃんはアニメ版の綿流し編冒頭を見ると、自害っぽい。
オヤシロさまを祀る巫女さんなので、命を差し出すことで
（オヤシロさまの・魅音（詩音）の）怒りを静めた、と私は考えました。
注射で痛みを麻痺させときゃあんなの怖くない怖くない。
････････････怖いっすよね・・・・・・・。それを考えるとムリかな・・・・・。



全体的なネックは鷹野さん、なんですよね。あと梨花ちゃん。
梨花ちゃんは事件の加害者ではないけど、何がしかやっている、と。





さて、暇潰し編をやって解決編に行くぞー！